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店舗の床張替え費用は?飲食店におすすめの床材は?黒ずみの掃除方法は?

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飲食店を経営していく上でどうしても劣化してしまうのが床ではないでしょうか?

飲食店のオーナーさん・店長さんは自店の床のメンテナンスをどうしていますか?

毎月、業者さんにお願いして床掃除をしてもらうとランニングコストがかかってしまい悩みどころですよね?

自分でできる範囲は自分で掃除はできるけど、床材が剥がれてきて、見た目に良くなかった場合は全面取っ替えをしなくてはなりません・・・。

そんな時どんな床材を選べばいいのか?

費用はどれくらいかかるのか?

自分で黒ずみを掃除するときに便利な洗剤は?

が今回の記事では分かるようになっています。

私は飲食業界に30年携わってきて、色々なオーナーさんの元、飲食店の立ち上げ・立て直しをしてきました。

だからこそわかる細かなところを今回はまとめましたので、ぜひ参考に使ってください。

今回の記事を読むと、

普段は自分で黒ずみを洗剤で掃除して、床材が剥がれてきたら、飲食店に向いている床材を選んで、張り替えるという流れが分かるようになります。

それでは私と一緒に見ていきましょう!

タップできる目次

店舗の床張替え費用はどれくらいするの?

店舗の床張替えの費用は、さまざまな要因によって大きく異なります。床張替えの費用に影響を与える主要な要因には以下のようなものがあります:

  1. 床の種類:
    • 店舗の床材の種類によって費用が異なります。一般的な床材としては、木材、タイル、カーペット、ラミネート、ビニール、コンクリートなどがあります。各種類の床材の価格は異なるため、選択した床材によって費用が変動します。
  2. 床の面積:
    • 床張替えの費用は、床の面積に比例します。広い店舗では、床の張替えに多くの材料と労力が必要となり、その分費用も高くなります。
  3. 床の状態:
    • 既存の床の状態によって、追加の下地工事や修繕が必要かもしれません。床が平らでない場合や傷ついている場合、これらを修正するための費用がかかります。
  4. 床のデザイン要件:
    • 店舗のデザイン要件によって、床の特別なデザインや模様が必要な場合、それに応じて費用が増加することがあります。
  5. 床の取り外し:
    • 既存の床材を取り外す作業には労力と時間がかかり、床張替え費用に影響を与えます。特に古い床材を撤去する場合、その作業に関連した費用がかかります。
  6. 施工業者の選択:
    • 施工業者の選択も費用に影響します。業者ごとに価格設定が異なりますので、複数の業者から見積もりを取得し、比較検討することが重要です。
  7. 追加オプション:
    • 床の張替えに関連して、追加のオプションや仕上げがある場合、それらのコストも考慮する必要があります。例えば、床暖房や防水処理などです。

一般的に、床張替えの費用は1平方メートルあたり数百円から数千円以上になることがあります。具体的な費用は上記の要因に依存し、プロの床工事業者と相談して見積もりを取得し、予算を計画することが重要です。

普段の黒ずみはどうしたらいい?

飲食業を営んでいると床が油やお客様の土足による汚れが目立ってきます。

業者に掃除を頼むのもいいですが、コストがかかってきますよね?

そんな時は自分でやりましょう!

実は、自分でも業者が使っている洗剤を使うと簡単に綺麗になります。

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これを使えば簡単に床も壁も綺麗になります。

業者に頼むのがバカらしくなります

注目記事:飲食店のゴキブリ駆除の費用は?プロにお任せ!掃除だけでは無理です。

店舗の床の掃除方法をご紹介

メンテナンスの方法を覚えましょう。 正しい手入れの仕方を知ることで、床材の寿命を延ばすことができるだけでなく、次の張り替えにかかる費用を抑えることができます。

単層(無垢材)フローリングの掃除方法

フローリングの場合は無垢材か複合で掃除方法が違いますし、表面に塗ってある塗料によって手入れの方法が異なります。

【無塗装】
日常の手入れは掃き掃除と乾拭きです。無塗装のフローリングは水に弱いため、シミができる要因となる水拭きは厳禁です。 汚れは固く絞った雑巾で拭き取ってください。擦った傷はサンドペーパーで軽く擦ると目立たなくなります。

【ウレタン塗装】
日常の手入れは掃き掃除と乾拭きになります。耐水性があるため目立つ汚れは、硬く絞った雑巾か薄めた中性洗剤で拭き取りましょう。 水分は床材を傷める原因になるため、水拭きの後は必ず乾拭きをしてください。

アルカリ性の洗剤はワックスを溶かしてしまうことがあるため、掃除する前にご自身の床に使用されているコーティングの種類を確認しておきましょう。

【ワックス】
ワックスは半年に1回を目安に塗り替えてください。ワックスには、フローリングに使用している塗料との相性があります。さらに、くすみや塗装によってはがれる危険性があるため、こちらも事前の確認が大切です。

複合フローリングの掃除方法

複合フローリングの掃除方法も、単層フローリングと同じく掃き掃除と水拭きが基本になります。目立つ汚れには中性洗剤を使い、ワックスがけも半年に1回は必要です。

但し、特殊な加工によりワックスが不要という床材もあります。お手入れを簡単に済ませたい方は検討してみてください。

タイルカーペットの掃除方法

タイルカーペットは、掃除機で毛の間に挟まった小石やゴミを取り除きます。 小石やゴミが残っていると、歩くたびにカーペットの毛が擦れ、カーペットの見た目が悪くなります。

長く使うために、汚れやすい出入り口の周りは入念に掃除機をかけましょう。 掃除機で吸いきれなかった細かなゴミは粘着テープなどで取ることができますし、汚れの場合は固く絞った雑巾で拭くことできれいになることがあります。

クッションフロアの掃除方法

クッションフロア、長尺シート、フロアタイルの掃除方法は、掃除機を軽くかけた後に水を絞った雑巾による拭き掃除を行ってください。

頑固な汚れを落とす際は、中性洗剤やプラスチック床用など専用のものを使用することで、床を傷めずに済みます。他にも、床を長持ちさせるためにワックス掛けも有効な手段です。

床材が剥がれてきたら?

少しの剥がれなら自分で補強できますが、至る所に剥がれや破損が目っだてきたら貼り替えを検討しましょう!

業者にもよるのですが、大体の相場は決まっています。

各種フローリング8,000~15,000円程度/㎡
クッションフロア2,000円程度~/㎡
フロアタイル4,000円程度~/㎡
タイルカーペット6,000円程度~/㎡
磁器タイル5,000円程度~/㎡
コンクリート(モルタル)3,000円程度~/㎡

店舗の床材を選ぶ際のポイント

スムーズに掃除がしやすいか

床材は掃除が大変なものから、そうでないものまで幅広い種類があります。

いくら床材が店舗の雰囲気に合っているからといって、安易に決めると後で掃除が大変になります。

業態ごとに掃除がしやすい床材を選ぶようにしましょう。

例えば美容院でカーペットを使っていたら切った毛がカーペットに絡まったり、ヘアカラー剤が落ちたら染み込んで取り替えなければなりません。

入り口で汚れを落とす工夫

飲食店など、特に清潔感が求められる店舗では、店舗の入り口に玄関マットを置くことも考慮しましょう。

玄関マットは靴についた小石や汚れを落としてくれる役割があります。

もしタイルなどの硬い素材の上で小石を踏んだら傷がつきますし、靴の汚れがついたまま店舗内を歩くと後で掃除が大変になります。

人の出入りが多い店舗やオフィスでは、特に入り口の清潔感に気をつけましょう。

業態ごとの特徴を把握して選ぶ

業態ごとの特性を把握した上で床材を選択しましょう。

例えば美容院の場合、パーマ液やヘアスプレーが床に散布され、転倒の危険性が増えます。

そのため美容院の場合は、ヘアスプレーなどを拭き取りやすくするために凹凸の少ない床材を選ぶようにしましょう。

飲食店の場合、滑りにくい床材を選ぶようにしましょう。

食べこぼしや油汚れ、飛沫により床が汚れやすいです。

滑りやすい素材の床ですと料理を安全に運ぶことができません。このように床材には業態ごとのニーズがあります。

長尺シート(塩ビタイル)

クッションフロアと同じく塩化ビニールから作られるものが長尺シートです。

(塩ビタイルとも呼ばれています)土足の使用にも耐えられて、抗菌性にも優れた素材となっています。

そのため、病院や介護施設などの公共施設で利用されることが多いです。

クッションフロアと明確な違いはありませんが、長尺シートはクッションフロアに比べてぶ厚いので貼るのが難しく、住宅用がクッションフロアで、店舗用のものが長尺シートという認識が一般的です。

フロアタイル

フロアタイルは、薄い板状の樹脂で作られています。

クッションフロアと似ていますが、クッションフロアの厚みが3mm程度に対して、フロアタイルの厚みは6mm程度あるため、耐久性に優れています。

また、フロアタイルは、板を何枚も並べるため一部分だけの修復も可能となります。

また、硬く、傷がつきにくいため掃除が簡単にできます。

汚れの多くなりがちな飲食店などにもよく利用されますが、表面のコーティングなどで高級感が出る素材なので、店舗をオシャレにしたい美容室などにもオススメです。

デメリットは、保温性に欠けるため冬の寒い時期には工夫が必要です。

飲食店におすすめの床材

飲食店は人の出入りが激しく、土足で利用されたり、こぼしたりすることによる汚れの影響も大きいため、清掃が簡単な素材をおすすめします。

今回紹介した床材で、長尺シートもしくはフロアタイルがおすすめです。

ただし、飲食店の業態は多岐にわたるため、業態によります。

費用がかけられるようでしたら、木の雰囲気を出したければやはりフローリングがおすすめです。

その他、タイル、石張りなど本物を使用していくと、空間に厚みが出てくるので、機能と素材のバランスが大切ですね。

まとめ

床材は種類が豊富なので、業態に応じて相応しいものを選ぶことが何よりも大切です。

そのためには、できるだけ床材の特徴を覚えておくか、どんな床材にしたいのか明確にイメージしておきましょう。

床材は使用する種類によっても費用が大きく異なります。


お店の規模と床材によっては、その費用が高額になることがあります。

予算に余裕がないという方は、似たような床材で安価なものがないか業者に相談してみましょう。

あなたが営業するお店のサービスや雰囲気に合う床材で、きちんとリフォームを行うことが重要です。

さらに、施工後にきちんと掃除をすることで、床材が長持ちするだけでなく清潔感のある店内になります。

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